こんばんは。
ラルドワーズの武丸(たけまる)でございます。
雨上がりのさわやかな青空に包まれて、
あらためて、ああっ、ここは福山なんだなという実感に浸っています。
『気を抜けばすぐに現実逃避』が特技ゆえ・・・
・・・だから青空は自分の位置を確認する為の大切な『GPS』なのです。
『忖度(そんたく)』という言葉を良く耳にします。
昨今は、あまり良いニュアンスの言葉じゃないみたいですけど、
本来の意味は、『他人の気持ちをおし量ること』だそうです。
つまり、自分の想像力を駆使して、他人の気持ちを理解しようとすることですかね?
・・・これってまさに接客の基本じゃありませんか!
まあ、これって接客業に限ったことではなく、日常生活においても、
とても大切なことではありますが・・・
つまり、ポイントのずれた『忖度』をすれば、最近テレビを賑わしているような事態になり、
的を得た『忖度』をすれば、お互いが幸せになるということなんでしょうね。
・・・とすれば、的を得た『忖度』をするためにはどうすれば良いか?
レストランの立場で言えば、それはお客様に対する『観察』です。
入店されたときのお客様のしぐさ、視線、お召し物、シチュエーション、何気ない会話etc・・・
これらを収集して、より精度の高い『忖度』をする。
そして、この『忖度』を『行為』に転化すること、これこそが私達サービス人の仕事なのです。
・・・とは言え、自分の価値観が、相手の価値観を受け付けない等、絶えず心の中では葛藤があるわけです。
したがって『忖度』するということは、自分の価値観と相手の価値観の合致点を見い出す努力をし、
それを受け入れていく。そしてそれが、自己の成長に繋がっていくんだ、という風に解釈できるかと思うんです。
できる限り、良い『忖度』を心掛けましょう!
温かい気持ちで相手に接することで、お互い気分が良くなる・・・
そう、この『気分が良い』って、とても大切ですものね。
それではまた・・・
おやすみなさい。
明日も皆様にとって良い一日でありますように・・・