福山市のフレンチレストランはL´ardoise(ラルドワーズ)

こんばんは。

ラルドワーズの武丸です。

 

さすがに夏本番となりますと、暑さも半端ではありませんね。

私も夏バテ気味で、なかなか食が進みません。

やはり、休養と栄養補給は生きていく上でとても大切なことなんですね・・・

今更ながらこのことを実感しております。

 

最近、その夏バテのせいか、公私にわたって失敗が多い私です。

気の緩んだ、ささいな一言から物事が大きくなり、多くの人に迷惑を掛けたり、

またその反動で、気持ちが沈み、誰とも会いたくなくなってみたり・・・

・・・と、さんざんな日々を過ごしておりましたが、落ち着いた現状で振り返ってみると、

そのことで、何を失ったのか?と・・・自分に問いかけた時、

驚いたことに、答えは

 

『ほとんど無い!』だったのです!

 

確かに、心のしこりというものは、人それぞれで保有時間が違い、一概には言えないのですが、

少なくとも、私の周りの人達は、何事も無かったかのように、日常生活を送っています。

 

人は、自分が思っている程、私に対して気を向けているわけではないが、

さりとて、全く気に掛けていないわけでもない・・・

 

確か見城 徹氏と藤田 晋氏の本のタイトルで似たようなものがあったと思いますが、

まさにこのことを実感した数日間でした。

 

窮地に追い込まれたときに、手を差し出してくれる人を見つけることができたのも大きな収穫でした。

福山に単身で乗り込んできて、仕事に没頭すれば孤独には耐えられる・・・

と、私は当初軽く考えていたのですが、実際そうではなかった。

喪失感に苛まれながらも、ストレスの捌け口の無かった私は、徐々にアパシーに向かって行ったのです。

 

そんな私を救ってくれたのは、やはり家族の存在でした。

 

仕事に無我夢中で、振り返ることの無かった人生。

福山に来て、改めて、自分の人生を振り返ってみたとき、

・・・確かにそこには、家族がいたのです。

さんざん自分勝手に生きてきて、大して便りもよこさず親不孝の限りを尽くしてきた、

こんな私にもかかわらず、

自分を愛し続けていてくれる両親や家族がいてくれたこと・・・

感謝の気持ちが大きすぎて、今はそのことを表現する言葉が見つかりません。

 

・・・本当にすみません。

個人的なことを書いてしまいスタッフの皆様にご迷惑をお掛けしましたが、

私の言いたかったことは、

 

失敗しても、実は何も失っていない!

 

今回はこのことを思い知らされたのでした。

 

・・・それではまた・・・・